大宇宙
 クーデルク著。


大気
 フラマリオン著。


大衆文化ジャーナル
 『アメリカのメディアにおける道化師』という論文が掲載された雑誌。


タイタス・クロウがカイロで買った書物
 タイトル不明。よほど学問のあるものでも耳に覚えがないと思われるほど特殊な著作物。有り体に言うとある種の神秘的な呪文の数々について記した書。保存状態がひどく悪く、補修を繰り返さねばならなかった。
 おそらくゲフ写本。記載内容は時として繊細すぎる読者には向かない本の一つに数えられるものとしている。イブ=ツトゥルの血である〈黒きもの〉に関しての記述がある。

光を盗むもの、気を盗むもの……
汝〈暗黒のもの〉よ――わが敵を汝に溺れさせよ……


タイタス・クロウの帰還
 1969年10月4日にブロウン館の崩壊とともに姿を消し、10年後の1979年9月4日に失踪当時の姿のまま――大怪我を負っていたが――忽然と現れた古物商アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記および日記と、同じく謎めいた帰還を果たした著名な隠秘学者タイタス・クロウの音声記録をウィルマース財団の副統括アーサー・D・メイヤーがまとめたもの。
 タイタス・クロウの音声記録には彼がブロウン館の崩壊から逃れるためかつての所有者の名から取ってド・マリニーの時計と呼ばれてきた時空往還機に飛び乗って図らずも出発せざるをえなかった時空をよぎる遥かな旅についてのものであり、人類のあとに栄える甲殻類までもが離れていった終末の地球や白亜紀の地球でのこと、ティンダロスの猟犬からの追跡を受けたこと、機械生命体が住む惑星に衝突してばらばらになりながらも70年もの時間をかけてロボットの科学者T3REによって半合成の肉体として再生されたこと、古代ブリタニアにてローマ帝国元老フェリキウス・テトリクスの死んだ息子タイタス・テトリクスとして振舞わざるを得なかったこと、『国境の要塞』を著したロリウス・ウルビクスと親交を持ったこと、イースの大いなる種族により精神転移を受けたこと、ハリの湖にて恐るべきハスターから逃れたこと、またもティンダロスの猟犬によってヨグ・ソトースが幽閉されている次元に追い込まれながらももはや神に近い超人的な能力によりそれを脱したこと、あまりに広大な(事実湾曲した地平線というものはエリシアには存在せず、靄によって見えなくなるのみである。これによってタイタス・クロウはエリシアが天体ではないということを知った)旧神の都エリシアを訪れたこと、エリシアにて旧神の一柱クタニド王の血を引くセオピアの女を母にムーの優れた科学者を父に持つティアニアと結ばれたことなどが記録されている。
 なおこの書においてはアンリ-ローラン・ド・マリニーはいわば時空往還機から放り出されたため10年後にタイムスリップしたにとどまったが、タイタス・クロウについては数億年もの時間をかけてようやく現代の地球に戻ることを得たとされている。事実、帰還したタイタス・クロウの肉体は失踪当時よりも明らかに若返っており、常人を遥かに超えた身体能力を持ち、心臓の鼓動は十分に油を差した機械のごとく――つまり肉でできたポンプとは思えないほど――きわめて静かなものとなっている。
 また本書によってかつてより知られている、旧支配者はもとは旧神たちの不幸にも狂気に冒された兄弟たちであり、滅ぼすに忍びないがため旧神たちは処刑ではなく幽閉を選んだということのほかに、その幽閉所の監視は旧神によるものではなく、既に人類に委ねられているということが明かされている。
 旧神らはかつて旧支配者が陥った狂気に自らも冒されるのを防ぐべく、時たま宇宙のさまざまな種族に自らの力を授けるべく交配する場合にのみ出かけるのであって、その他の時はエリシアに隠棲しているのみであると、タイタス・クロウはクタニドから教えられている。とはいえ慈愛に満ちた旧神たちは宇宙のさまざまな場所で滅びに瀕している善なる種族を救い、エリシアに移住させることをなおも続けている。
 また驚くべきことに不可思議な失踪を遂げた神秘家ランドルフ・カーターは夢の国のイレク-ヴァドで王となり、その親友にしてアンリ-ローラン・ド・マリニーの父エティエンヌ-ローラン・ド・マリニーは同じくイレク-ヴァドの貴族となっていることも記されている。
 この書物においてはタイタス・クロウの音声記録にところどころ中断が見られるが、それは1980年3月26日から三昼夜続いた怪嵐(これは25日深夜に決行されたクティーラ撃滅作戦――X作戦と呼称され、悪魔の暗礁に棲みその子宮に大いなるクトゥルーの次代の肉体となる胎児を育てているクトゥルーの娘である〈クトゥルーの秘められし胤〉クティーラ、および父なるダゴンと母なるヒュドラを撃滅すべくウィルマース財団により実行された作戦――に対する報復としてクトゥルーが起こしたものと推測される。この大嵐と大地震、そして大火災によってニューイングランド――殊にアーカムとインスマス――は未曾有の壊滅的被害を被り、クティーラ撃滅作戦を指揮していたウィルマース財団の当時の統括であったウィンゲート・ピースリー教授までもが犠牲になったのだが、クティーラが傷を負っただけであったためにこの程度で済んだとさえ考えられている)によってマサチューセッツ州アーカムのミスカトニック大学が蓄積された膨大な書物もろとも完全に崩壊・全焼したため、強固な耐火性を持ちながらも防水性においては力不足であった書類保管庫に保管されていたテープに再生不能の損害を受けたためである。なおミスカトニック大学はヴァーモント州ラットランドに再建されている。


大地の謎の七書 The Seven Cryptical Book of Earth
 フサンの謎の七書とも。古代の神々に関する秘典らしいが、内容は不明。
 賢人バルザイは同書に精通していたという。


太平洋海域古代遺物研究
 学術誌。ハロルド・ハドリー・コープランド教授の日記の一部が掲載された。


タイムズ新報
 新聞。
 ニューオリンズ大学民俗学教授ロバート・カールトン博士の死体が市の死体収容所から消えたことを報じた。


ダエモノロールム
 エジプトのある宗派は文字通りに神々を信じていたと記されている。


多元複写法
 神学者トリテミウスが著たカバラの関する著作。


ダゴンへの祈り Invocations to Dagon
 ホーヴァス・ブレインの祖父にあたるアサフ・ウェイトが記した、ダゴンへの祈祷の詩。

イハ=ントレイの深淵 その住民みなにより
キシュの印 それに従う者みなにより
イヘエの扉 それを用いる者みなにより
来たるべき者みなにより……
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん


ダニッチ・デイリイ・ディスパッチ
 ダニッチの新聞。デイリイと名がついているが、これは毎日発行するということではなく、一日に一度発行されるから日刊ということで、不定期に発行される。1990年頃の編集長はイーフリアム・クレイ。

腰から上は半ば人間のものではあるが、ずたずたに引き裂く犬の脚がまだ油断なく載っている胸は、クロコダイルやアリゲイターの皮のように硬い網状組織の皮に覆われていた。背中は黄色と黒のまだらで、ある種の蛇の鱗に覆われた皮膚をぼんやりと思わせた。しかし腰から下が最悪である。ここでは人間らしさが失われ、純然たる悪夢が始まっているからである。皮膚は黒い剛毛にびっしりと覆われ、腹から二十本もの長い緑がかった灰色の触手が伸び、吸盤めいた赤い口がだらりと突き出しているのである。それらの配置は妙で、地球や太陽系には知られていない、何らかの宇宙の幾何学の対称性に従っているようだ。臀のそれぞれには、ある種のピンクがかった繊毛のはえる球体に深く位置した形で、未発達の目のようなものがあった。尾のかわりに、鼻もしくは触角めいたものが垂れさがり、紫色の環状の模様があって、未発達の口ないしは喉であるという証拠が数多く認められた。足は黒い毛に覆われている点をのぞき、おおよそ有史前の巨大な蜥蜴の後脚に似て、その先端は蹄でも鉤爪でもない、畝のある肉趾になっていた。息を吸うと、尾と触角が規則正しく色をかえ、祖先の人間にあらざるものにとっては正常な、何らかの循環によるものであるかのようだ。触角では緑がかった色が濃くなることで認められる一方、尾では紫の環のあいだの不快な灰白色が黄色味を帯びることであらわれた。本物の血はなかった。悪臭を放つ緑がかった黄色の膿漿があるばかりで、それが忌むべきもののいたるところから、ペンキの塗られた床に少しずつ流れ、妙に床を変色させたのである。

納屋よりもでかい……何もかもがのたうつロープからできてる……鶏の卵みてえな形で、ぶったまげるほどでかくて、豚の頭みてえな脚が何十本もあって、歩くたんびにそいつが体にめりこんじまいやがる……体に堅いところはどこにもねえ――体じゅうがゼリーみてえで、のたうつロープをびっしりまとめたみてえなんだよ……膨れあがったでっかい目が体じゅうにあった……口みてえな象の鼻みてえなもんが、十、いや二十くれえ、横っ腹一面に突き出してて、ストーヴの煙突くれえでっかくて、そいつがみんな揺れたり、開いたり、閉じたりしてんだぞ……何もかもが灰色で、青みてえな紫みてえな環がいくつもついてて……ああ、たまらねえことだが……てっぺんに頭がついてんだよ。

ああ、ああ、何てこった、顔があるんだ――てっぺんに顔があるんだよ……その顔には、赤い目と縮れた白子の毛があって、ウェイトリイ家の人間みてえに顎がねえ……蛸みてえな、百足みてえな、蜘蛛みてえなもんだったけど、てっぺんにはおおよそ人間みてえな顔があって、魔法使いのウェイトリイに似てんだが、ただ顔の大きさが何ヤードもあったんだ……


旅の光のあとで
 ベック著。


魂の射出
 ヒュドラの崇拝者がヒュドラへの生贄を準備するための罠として1783年にセイレムで出版した。おおよそ4インチ×5インチの大きさで、粗悪な茶色い紙で装丁してある。18世紀の書体で印刷してあるが、発行日も発行者の名も書いておらず、粗末な出来。
 表向きはアストラル体にかかわる無害な実験に見えるが、実際は外世界の戸口を開けて実験者をヒュドラと一時的に一体化させ、アストラル体を投影して交信しようとする対象をヒュドラにささげるためのもの。
 ロバート・ルートヴィヒがサン・ペドロの古びたなんでも屋で購入した。


魂の投射について
 →魂の射出


タロット研究
 エティエンヌ=ローラン・ド・マリニー著。


探究の書 Liber-Investigationis
 リーベー・インヴェスティガチオニス。八世紀アラビアの錬金術師ゲーベルの著と伝えられる伝説の書物。


断罪の書 Liber-Damnatus
 詳細不明。


智恵の鍵 Key of Wisdom
 錬金術師アルテフォウスの著書。


智恵の書 Key of Wisdom
 →智恵の鍵


父とわたし
 自伝めいた回想録。


地底に棲むもの The Bueeower Beneath
 作家ロバート・ハリスン・ブレイクが一九三四年から翌年にかけての冬の間に書き上げた短編小説。


血の狂宴
 紀元183年にローマ皇帝コンモドゥスによって著された。散逸を防ぐため箔で保護された薄い書物。


チャーヤ儀式書
 →黯黒儀式


チャールズ・ランバート教授の蔵書
 書名不明。
 チャールズ・ランバート教授が所有する本で、手書きの古書。

 ありとあらゆる邪悪の源より生まれ出でしこれら凶々しきものども畏みて怖るる者ただひとつあり。たとい彼等、血と肉より成る実体をもて現わると雖も、武器剣戟の類をもってこれに対するは無益のわざなり。血は彼等の力、彼等の命なり。彼等ひとたび解き放たれば、限りなく血を求めて彷徨い、行く手に災いの多かるべし。これら邪悪のものども不死の命をば持てり。されど、彼ら畏みて怖るる者、ただひとつあり。偉大にして真なる彼等が対峙者、ありとあらゆる善なるものの源、すなわち神なり。信仰篤ければ、それによりて獲る力、いとど大なるべし……


釣魚大全
 釣りに関する書物。


超時間の監視者
 オーガスト・ダーレス著。


地を穿つ魔
 アンリ-ローラン・ド・マリニーの著作。ウィルマース財団初期の活動記録とも言える。


地を穿つ魔
 ロバート・ブレイクの短編小説。


ヅィアーンの書 Book of Dzyan
 ドジアンの書とも。古代サンスクリット語で、神学者マダム・ブラヴァツキーが主著「シークレット・ドクトリン」で主張するところによると元々は『忘れ去られたサンゼール語』によってアトランティスでまとめられた世界最古の写本だという。地球が誕生する前に第六章まで記され、金星の帝たちが地球に住み着いたときでさえ古書だった。
 特殊処理の施された椰子の葉にまとめられているという。
 ミスカトニック大学とフェデラル・ヒルの荒廃した教会に一部ずつ存在する。
 コリン・ウィルスンはこれがネクロノミコンの原本ではないかと推測している。


ディーン・スパンリイとの話
 ダンセイニ卿著。


デイリー・ロンドン・ニュース
 大英帝国の新聞。1979年9月5日の号に、かつてレナード・ウォーク・ヒースに建っていたタイタス・クロウの屋敷であるブロウン館が局地的暴風雨によって1969年10月4日に完膚なきまでに崩壊した際にクロウとともに犠牲になったと信じられ、1976年に公式に失踪あるいは死亡したものと発表された古物商アンリ-ローラン・ド・マリニーがロンドン東のパーフリートでテムズ川に浮いているところを発見されたことを報じる記事がある。


デ・ウェルミス・ミステリイス De Vermis Mysteriis
 妖蛆の秘密のラテン語版タイトル。


デーモン・ギャラリー Gallery of Fiends
 写真家デイヴィッド・ナイルズの作品集。
 特殊メイクを施したモデルを使い、アスモデウス、アザジエル、サマエル、ベルゼブブの姿を具象化している。


デーモンの本性について
 アナニア著。


哲学者の石
 詳細不明。


哲学者の一群 Turba Philosopharum
 トゥルバ・フィロゾファルム。魔法哲学とも。伝説の智者ヘルメス・トリスメギストスが著したとされる著作。


テニスン全詩集
 緑の皮装釘で金箔押しの書物。

上なる深みの雷鳴の下、
遙か下の底知れぬ海にて、
何ものにも騒がされることなく、
クラーケンが夢も見ぬ太古からの眠りにつく……

まどろむ海は巨大な腕にて揺れ動き、
そこに彼のものはかつても今後も横たわり、
眠りながらも巨大な海の虫を食らう、
その炎が深海を熟するまで。
そしてかつて人と天使が目にしたように、
吠えたけりながら身を起こし……


テフ・アツトが記した断章
  テフ・アツト著。題名不明。

妖しき形なす城塞そびえるところ
奇しき歩哨どもはべりおりたり
その影 地獄の獣の墳墓を覆い
  神も命あるものも踏み入るを恐る――
禁断の門閉じられ 時の流れ封じられ
されど怪しき慄れありて
  暝しき星霜の果てに待つ――
されば死せざるもの目覚めたりて……


デュ・モンドの幻像
 ゴーティエ・ド・メッツ著。


電気の世界
 ジーバー著。


天国と地獄
 オールダス・ハックスリー著。


天路歴程
 詳細不明。


東京の新聞の切り抜き
 エリック・マーシュがサン高原からの帰還を記録した文書に添えたもの。フォー・ラン博士とエリック・マーシュ両名の謎のバンカ帰還の当夜に目撃された、空にそびえ立つ生物の如き巨大光柱の幻影について触れている。


洞窟の女王
 ヘンリー・ライダー・ハガードの小説。

生けるものは死を識り、死せるものは死する能わず。輪廻転生のうちには生もなく死もなし。ときに眠り、ときに忘らるることあれど、げに万の命は久遠なり


冬至、社会でもっとも長い夜
 レイマンド・トス博士の著書。
 がっかりするほど印象に基づく主観的なもので、詩のように曖昧ながらも胸を打たれる所見がいくつかあるが、価値あるものではない、というのがこの著作に対する一般の見解だった。


ドーカックス・インディペンデント
 新聞。


トートの書 Book of Thoth
 エジプト神話に登場する伝説的な書物。ネクロノミコンにこの書への言及がある。


ドール賛歌 Dhol Chants, Doel Chants
 レンのものとされ、一部がミスカトニック大学付属図書館に保存されている。


ドジアンの書 Book of Dzyan
 ヅィアーンの書とも。古代サンスクリット語で、神学者マダム・ブラヴァツキーが主著「シークレット・ドクトリン」で主張するところによると元々は『忘れ去られたサンゼール語』によってアトランティスでまとめられた世界最古の写本だという。地球が誕生する前に第六章まで記され、金星の帝たちが地球に住み着いたときでさえ古書だった。
 特殊処理の施された椰子の葉にまとめられているという。
 ミスカトニック大学とフェデラル・ヒルの荒廃した教会に一部ずつ存在する。
 コリン・ウィルスンはこれがネクロノミコンの原本ではないかと推測している。


土地と苦しみ
 ユーモア作家S・J・ペラルマンの古典。


どでかいことを考えろ
 ベック著。1995年の時点で進行中の小説だが、当初は1966年か1967年には完成すると言っていた。


トマス・ムーアの著書
 題名不明。

日の射さぬ宝石と隠された栄光のなかに棲む、
地下のニュムペー、
ピラミッドの女。


トルコ戦争
 ラースン著。

軽線がおわり(伯爵は小隊を率いてトルコ軍の前衛を撃退した)、伯爵が丘の古城の半ば崩れはてた城壁の下に立ち、部隊の配備について命令をだしていたとき、副官が漆塗りの小箱をもってきた。戦いで斃れた、有名なトルコの書家にして歴史学者である、セリム・バハドゥルの死体から奪ったものだった。伯爵は小箱から羊皮紙の巻物をとりだし、読みはじめたが、すぐに顔から血の気がひき、なにもいわずに巻物を小箱にもどすと、小箱を外套におさめた。そのとき、隠れていたトルコ軍の砲列が突如として火をふき、砲丸が古城を襲い、震えあがるハンガリーの兵士たちのまえで、城壁が倒壊し、勇敢をもってなる伯爵を完全におおいつくしてしまった。果敢な小隊は指揮者を失って寸断され、戦乱にあけくれたつづく数年間にわたって、心気高き兵たちの屍はついに回収されることはなかった。現在、当地に住む者たちは、ショオムヴァール近くの崩れはてた石の山を指して、その下にボリス・ウラディノフ伯爵の遺骸が、数世紀を閲してなおも横たわっているという。




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